院長あいさつ
はじめまして。
精神科医の井窪 薫(いくぼ かおる)です。
日々感じるのは、『人生は山あり、谷あり』『順調かと思えば、一転したり』
現代社会を生き抜くには、メンタルヘルスを保つ工夫が必要だと感じます。
そして、こころの不調は、目には見えにくく、言葉にしにくいことが多いものです。
「誰にも話せない」「どうしたらいいか分からない」と感じながら、
一人で苦しい時間を過ごされている方も少なくありません。
特に子育て中の方は、不安な気持ちやメンタルの不調があっても
止まる暇なく、日常をこなしていけない現実と戦っていると思います。
私はこれまで、病院での診療に加えて、
神戸市の子育て応援サイト『こどもっとKOBE』で
4人の子供を子育て中に、日々感じた思い、心がけなどを5年間コラムに綴ってきました。
また子供4人を2年間アメリカで育てた経験から、地域の輪と臨床をつなぐ治療を大切にしています。
こころの治療は、その人の人生の流れや環境、価値観を理解するところから始まります。
それぞれの人生があり、それぞれの問題解決の仕方がある。
ご相談頂いた方の生活が、少しでも前向きになりますように
丁寧にサポートさせてもらえたらと思います。
「話すことが苦手」「説明できない感情がある」
そんなときでも大丈夫です。
安心して、ゆっくり、あなたのペースでお話ください。
また、「こんな風にサポートして欲しい」「薬は飲みたくない」など
治療のご希望もお聞かせください。